今日、パラグアイの友人から、購入した3冊の本(※1)を受け取りました。まず、基本情報技術者講座の本から読み始めていますが、「第1章 情報処理の基礎」を読み進み、大きな壁にぶつかりました。進数、進数の変換、全加算器、半加算器、論理演算、などです。
お聞きしたいのは、どの程度の情報を覚えておくべきなのでしょうか。計算は翻訳には必要ないと、戸田様もおっしゃっておられましたが、翻訳の仕事をする上で、何を覚え、何をスルーすべきなのか、よくわかりません。
※1:ITの勉強をするための本
まず、ご存じのように計算は必要ありません。
用語については、余裕があれば覚えた方がいいですが、入試のときのような暗記は必要ありません。といいますか、勉強を進めるにつれて、重要な用語や表現は自然に頭に入ってくると思います。
重要なのは、覚えることよりも、理論をしっかりと理解することです。
コンピュータのハードウェアがどのような構造で、どのように機能するのか、ソフトウェアがどういう仕組みで機能するのかなど、理論をしっかり理解することを重視してください。
忘れてしまったときでも、どこを調べれば知りたいことが見つかるのかが分かれば問題ありません。
ですので、理解することを重視することをお勧めします。