翻訳基礎講座の上級コースについて問い合わせがあったので共有します。
ところで、翻訳講座に「上級」があると知りまして、詳細が知りたくて連絡しました。
英和の技術翻訳者としては腕試しのトライアルに100%合格できるレベル(まあ現役ですから当然ですが)ではありますが、現在特許翻訳の勉強をしており、一例として、whereinが沢山あったりする文など、独特の言い回しに慣れたいという願望があります。
特許に特化した別科があればいいなあと切に希望します。
EPOのサイトで対訳を見たら、ADC校正の事を”proofreading”と訳してある文章がまかり通っていたりして、やっぱりきちんと教えてもらえる講座があればいいと思っています。
●●さん
こんにちは。戸田です。
メールをありがとうございます。
翻訳講座の上級編ですが、特許翻訳のための講座ではなく、基礎講座で身に付けたスキルをさらに磨くという位置づけです。
ですので、すでに翻訳の仕事をされているなら受講する必要はないかと思います。
また、「wherein」のような特許独特の翻訳を学ばれるには、特許翻訳専門の講座で勉強されることをおすすめします。
私自身は、ILC国際語学センターに通学して特許翻訳を学びました。
http://www.ilc-japan.com/osaka/
通信講座もあるようですが、当時とは講師が変わっているのでおすすめできるかどうか分かりません。
お役に立てなくて申し訳ありませんが、以上のとおりです。