実務翻訳では原文の意味を漏らさずに訳文に反映することが重要です。
単語1つの意味を訳文に反映し忘れても、それは訳抜けとして大きく評価が下がります。
ただし注意してほしいのは、英単語と日本語訳は1体1で対応している必要はないということです。
たとえば、「try hard」は単語1つ1つをそのまま訳せば「熱心に試みる」ですが、「try」と「hard」の両方の意味を含む「努力する」という言葉に訳してもかまいません。
翻訳で求められるのは単なる単語の置き換えではなく、「原文の意味を伝えること」であることを忘れないようにしましょう。