ご無沙汰しています。●●です。トライアルを受けた2社の結果の報告をすると言いながら、今日までご連絡ができずすいません。
いろいろあり、なかなか連絡できませんでした。
まず結果ですが、最初の1社は、総評価Bで、合格ラインA以上に届かず不合格、また戸田様にご相談したもう1社は総評価の言及はなく不合格という結果でした。
その後、既に合格し登録をした翻訳会社から英訳翻訳のチェックの仕事がありました。緊張のあまりメールの文面の理解に不備があり、翻訳会社の満足のいくものではありませんでした。初仕事でお金はでますが(2000円)、それ以降まったく仕事はありません。
もう1社からは翻訳の初仕事がありました。ただ、その内容を見て、ワード数に圧倒され、与えられた納期でよい仕事を納品する自信がなく、翻訳会社に穴をあけてしまう恐れもあり、お断りしました。それ以後、仕事はありません。戸田様の師匠がおっしゃったように、最初の仕事は死んでも受けろ、という言葉を思い出しました。
後日、知り合いで翻訳会社に勤める友人にこの仕事のワード数について聞いてみました。ファイルの解析リポートに13000ワードとありそれだけで圧倒してしまったわけですが、「新規作成2361ワードとあり、残りの10639ワードは反復だから2日間の仕事だね、いい仕事じゃないかな」と言われ、仕事の全容がそれで分かり正直ガッカリしました。確かに、ワード数だけではなく、送られてきた翻訳の仕事をTradosでどのように展開するのか不安もありました。でも、今思えば納品できる仕事だったかもしれません。
その後仕事がまったくなかったので、翻訳の仕事を辞め、英語の先生の仕事を始めようかと考えました。そんなときに、知人から義理の弟が翻訳会社で仕事をしていると聞かされ、連絡をとりトライアルを受けることになりました。結果は、合格ラインを若干下回り、通常なら登録を見合わせるのですが、低い単価でよければ契約をすすめることもできます、という返事をいただきました。
具体的に質問をし、いったん契約をすると一生この低い単価でしか仕事をもらえないのかと尋ねたら、これはトライアル期間の単価で、その後他の翻訳者のような質の仕事ができるなら、単価を上げることもできます、と言われました。
それで契約をすることにしました。これで再び翻訳者として仕事ができる道が開かれたわけです。
長くなりましたが、こうした経緯でまた翻訳の仕事を続けることができそうです。
戸田様の翻訳講座上級者コースについては今でも考えています。でも、今は、この翻訳会社からの仕事をワード数は少なくてもしっかりこなし、本物の翻訳の仕事、品質に慣れるために修行をしようと思います。干されないか心配ではありますが・・・・。
仕事が軌道にのりましたら、またご連絡します。
メールをありがとうございます。
試行錯誤されているようですね。
トライアルは、合格したり不合格だったりするのであまり気にせずに、手抜きのないよう全力で続ければいいと思います。
仕事の依頼を断ったということですが、翻訳会社も初めての仕事で無茶なことを押し付けてくることはまずないので、引き受けた方がよかったですね。
でも、とりあえずは翻訳者の道が開けたようでよかったです。
大切なのは、絶対に手抜きをせずに丁寧な仕事をすることです。
丁寧な仕事をしていれば、少しずつ上達しますし、少しくらいギコチナイ翻訳でも好印象を与えることができます。
頑張ってください。
なお、戸田式翻訳基礎講座に興味のある方は、以下のページを見てください。