先に訳した単語と同じような意味を持つ単語が後から出てきたとき、同じ訳にならないように確認するには、どうすればいいでしょうか?
その都度、前に戻って単語を確認するしかないでしょうか?
どのような方法で翻訳されているのか教えていただきたいです。
地味な方法ですが、申し送り書の用語リストにメモしておいて、確認しながら訳します。
納品するときには、重要でない用語は用語リストから削除してから納品します。
こうすれば、訳し分けと訳語の統一が完璧にできますし、翻訳が終わったときに、用語リストもほぼ自動的に完成してしまいます。
なお、翻訳に慣れてくると、「この単語はこの言葉に訳す」というような蓄積が頭にできてきますので、あまり意識しなくても訳し分けができるようになってきます。
ちなみに、翻訳支援ソフトを使うと、訳し分けは簡単にできます。
でも、翻訳支援ソフトは値段が高いですし、コンピューターに頼っていては翻訳の練習になりません。
ですので、面倒に思えても、今はコツコツとメモを取ることをおすすめします。