※課題の内容に関わる部分は「xxxxx」のように一部伏せ字にしています。

The ABC Global xxxxx Networkなど、大文字で始まっているもの(固有名詞)は、カタカナ語にもせず、英語表記のまま訳さないつもりでいたのですが、翻訳コメントを見て日本語になっているので、まねしてなるべくカタカナ語を使った日本語にしました。

固有名詞は下手に日本語にあてはめると、何通りもの名前ができてしまいそうです。
英語表記のままはだめなのですか?

 

固有名詞の扱いは以下のとおおりです。

  1. 取り引き先から用語集を渡されている場合は、用語集のとおりに訳す。
  2. 用語集がない(用語集に載っていない)場合は、その会社のウェブサイトで使われている訳語を使う。
  3. その会社のウェブサイトにも載っていない場合は、翻訳者が訳して申し送り書に書いておく。

取り引き先から、固有名詞は英語のまま残すように指示がないかぎり、すべて日本語に訳します。

また、なるべくカタカナの日本語にするようにはしたのですが、The xxxxxxxx Point of Viewと、ofが出てきたところで、そのカタカナ語も不自然だなと思い日本語混じりの訳を当てましたが、日本語混じりのものとカタカナ語のみのものの2通りになってしまいました。

そうすると統一性がないように思えますがいいのでしょうか?

どれをカタカナ語にし、どれを日本語にするという区別があるのですか?
最後の翻訳コメントで「このように訳しました」と述べれば、どの表記でもいいのですか?

 

原則は、取り引き先の指示どおりに訳すことです。

自分で訳すときのポイントは、読みやすく不自然でない日本語に訳すことです。「ABCインフォメーションマネジメントサービス」のように片仮名だけに訳すと読みにくいし、読者は何のサービスなのかイメージできません。

「ABC情報管理サービス」のように、訳せる言葉を訳す方が読みやすいので好ましいです。

その結果、片仮名だけの訳語と日本語まじりに訳語ができてしまってもかまいません。忘れずに申し送りに書いておいてください。

どれをカタカナ語にし、どれを日本語にするという区別があるのですか?

 

特別なルールはありません。分かりやすいように訳してください。

最後の翻訳コメントで「このように訳しました」と述べれば、どの表記でもいいのですか?

 

変な訳語になっていなければ、それで問題ありません。