読点の使い方について、翻訳者が知っておくべき最低限のことをお伝えします。

それは、読点を使わなくても誤解されたり読みにくくなったりしない箇所には、読点は不要ということです。

読点を使わずに長々と文を書くと、読者は付かれてしまいますし、誤解される可能性もあります。

しかし、必要ない箇所で読点を使っていると、文がぶつ切りになってリズムが悪くなります。

誤解される可能性もあります。

読点の使い方について、絶対的なルールがあるわけではありませんが、「読点を使わなくても誤解されたり読みにくくなったりしない箇所には読点は不要」ということを覚えておきましょう。

なお、具体的な例については、以下の記事が参考になります。

「てんでばらばら」にならないように ~読点の話1