いつも丁寧な添削をしてくださり、心から感謝しています。様々なテーマを添削課題、また自主課題に組み込んでくださるので、多くの訓練を積むことができ、それゆえ、翻訳の仕事を始めることへの恐れを少しではありますが克服することができます。

第10回自主課題の添削をさきほど復習しました。添削に感謝いたします。
今回、復習をしていて気づいたことがありました。それは、私が翻訳チェックをしているときにはなかったものが、戸田様のもとに届いたときにはある、ということです。今回の自主課題の場合は、大きなスペース、句読点と横線との重なりです。

私はいつも、翻訳作業が終了したら、翌日、見直します。その後、チェックリストの項目をwordの機能などを使って行い、その後、完成品として戸田様のもとに送っていました。つまり、チェックリストの項目をチェックした後は、見直しはしませんでした。それは、wordの機能を信用していたからです。

しかし、今回、見直しは、チェックリストの項目をチェックしてから行うほうが、よいのではないかと感じました。
戸田様が以前に言及されたように、仕事を始めたら納期があるので、見直しは1度しかできないので、いつ最終見直しをするかは、高品質の翻訳を納め、仕事を途切れることなくいただくためには重要なことだと思います。

それで、ぜひ、戸田様のご意見をお聞かせください。

 

目視での見直しと、ツールを使った確認のどちらを先にするかは、私もときどき悩むことがあります。

私が目視での見直し後にツールでチェックするのは、目視で見直して文に修正を加えるときに、気づかないうちに余計なスペースを入れてしまったり、漢字と仮名の使い分けや片仮名表現が不統一になったりする可能生があるからです。

そういう部分はツールで完璧にチェックできるので、最後にツールでチェックするのが安心です。

ただ、どのような手順で作業をするかは、個人個人の好みによるので、いろいろ試してみて一番納得できる方法を採用されるのがいいかと思います。

ちなみに、Wordの検索機能はややこしくて、スペースを見つけるときに「全角と半角を区別する」と「あいまい検索」をオフにしておかなければスペースを見落としてしまう可能生があります。

これらをオフにしておけば、全角スペースと半角スペースの両方がヒットするはずです。

ご注意ください。