常用漢字をチェックして、誰でも読める文章を書く
人に読んでもらう文章を書くときは、読者が読める漢字だけを使うべきです。
パソコンで変換キーを押せば、どんな難しい漢字でも出力できますが
読者はその漢字を読めないかもしれません。
漢字で書く言葉と、平仮名で書く言葉の区別に厳密なルールはありませんが
最低限、常用漢字でない漢字は、ひらがななどで書くというのを守るべきです。
常用漢字というのは、広辞苑によると
*多数で複雑な漢字の不便を避けるため、1923年(大正12)5月、
臨時国語調査会が指定した日常使用の漢字1962字と同略字154字。
のことです。
つまり、通常の文書では「日常使用の漢字」である常用漢字を使い
それ以外の漢字は避けることで、ほとんどの人が読める文章を書くことができます。
常用漢字かどうかは、以下のサイトで簡単にチェックすることができます。