英語翻訳家は、競争が激しいのでは?
ツイート英語ができる日本人は大勢います。
ということは、
「英語と日本語の翻訳者は、
仕事の取り合いになって、あまり仕事がないんじゃないの?」
という心配があると思います。
私自身は、英語と日本語の翻訳者になって10年間、
一度も仕事が途切れたことがありません。
次々と仕事の依頼があります。
確かに、英語ができる人が多いので英語・日本語の翻訳者は大勢います。
でも、英語は国際語として使われているので、英語と日本語の仕事はたくさんあるのです。
考えてみてください。
たとえば、ドイツ語で書かれた文書を日本語に翻訳する仕事って
どんなのがあると思いますか?
ドイツ企業と日本企業の間でやり取りする文書、ドイツ製品のマニュアルなどを
翻訳する仕事はあると思います。
でも、英語は多くの国で使われているので英語の仕事のほうが圧倒的に量が多いですし、
ドイツ企業の多くは、国際化を考えて最初から英語で文書を作っていることが多くあります。
つまり、ドイツ企業も英語文書を作っているのです。
つまり、英語ができる人は大勢いる、でも英語の仕事はものすごくたくさんある。
だから、翻訳スキルをしっかりと身に付ければ心配ないということになります。